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【ほぼ百字小説】(5013) また尻尾が出ている。隙間から尻尾だけが覗いている。その色も形も長さも太さも、すべて申し分ない。作為すら感じてしまうほど。だから、ひょいひょい揺れるそれを掴んで引っ張りたいという欲望に懸命に抗っている。

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