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【ほぼ百字小説】(5005) 夏の暑い盛りに火鉢で餅を焼いて大量に食う。日常の中のちょっと奇妙なそんな状況にもっていく段取りが見事で、それがあってこその蛇含草のリアリティと思っていたが、それは上方版だけだと知ったときの消化不良感。

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