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【ほぼ百字小説】(4990) 真夜中、路面電車がやってくる。路地を走ってきて、玄関前で停車する。引き戸を開けたら、たぶんそこにいる。しばらくすると、ちいん、ちいん、と鐘を鳴らして走り去る。翌朝、道に蝋石で描かれた線路が残っている。

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