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【ほぼ百字小説】(4947) 初詣の帰り、参道の商店街で見覚えのない小道に首をかしげて入っていくと、クリスマスのイルミネーションで昼間のように明るい広場に出た。狸の仕業であることは、歩いてくるサンタクロースの尻尾を見るまでもない。

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