『グランツーリスモ』ネタバレ2
冒頭でゲームに没頭する主人公の周りに車のパーツが集まってきて実際のレースのようになるというシーンがあり、主人公の万能感とか没頭具合を表すいい演出だなとおもったんですが、さらに終盤ではそこが反転して、狭苦しい車内から広い自室で親に見られながら楽しくゲームをしていた瞬間に繋がり、かつてそこで行われた会話を反復してチームに無線で語りかけるという(記憶が怪しいけど多分そうだった)シーンになり、独りよがりで未熟だった主人公がレーサーとして成熟したことを上手く表現していてよかった