FF14 暁月ロールクエストをやってて
こうやって偽神獣の問題に対応してると、新生のミンフィリアさんが言ってたことが、ここに来てより現実味を帯びてくる。蛮神は混乱と絶望のうちに生まれるから絶望の世をそのままにしていたら生まれ続けるって。
絶望がそのまま現象化することで、世にひそむ問題を表面化させてるところもあるのかな……多大な犠牲を払いながら。
死にたくなるくらいの絶望があったって、それだけでは簡単に死なないのが、この命と世界の厳しくも難しいところなのに。
絶望を抱いたものを簡単に死なせてくれるっていうのは、ある意味命を雑に処理してくれるというか……生者厳選みたいなところがあると思う。そんなに死にたいなら死んだほうがいいんじゃない?って天に言われてるみたい。
悲しみがあるからこそってずっと思ってきたのだから 悲しみはお前を弱くはしないのだから 思いきり悲しんでやりきれなくて喉が枯れるくらい飽きるまで泣いて絶望に浸る自由が、ちゃんとすべての人間にはあると思う。
終末は絶望する自由を奪うものなんだなと改めて思う。絶望してる暇もないというのは有事下と共通するものではあるけれど。