フォロー

もともと人が多い場所が得意じゃないから、気疲れしやすい気質なのはずっとそうだった。定期的なもの。でも近しい人だけに見られてるのがいいかって言われたらそうでもない。私は誰でもない誰かとして言葉を使ったり作ったものを川に浮かべて流したりしたい。それがどこに行くかは自分でコントロールできないものだと思うし、私の手を離れたそれらはどうか遠くに旅立ってほしいと思う。だから、どこでもないどこかに話していて、誰に聞いてほしいわけでもなく、でも誰かが聞いてくれたらいいね、みたいな場所のあいだをフラフラとしていたい。

フォロワー限定とか、サークル限定とか、そういうの自分には向いてないなってずっと思ってる。だからほとんどそういうのはやらない。誰でも見られるようなところに発信したものは置いてる。たまたま見かけたものをふっと取り上げて、好きだな、って思ってもらえたら嬉しい。それくらいでいい。

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