9月に買った・読んだ本。
キャサリン・レイシー『ピュウ』 は、今年のベスト本の一冊になるほど好きだった。
好きというか今の自分のムードにめちゃくちゃマッチしていて、どこまでも静かな語りに反して自分の感情のザワつきが圧倒的だった。
同じ意味で、斎藤真理子『本の栞にぶら下がる』 や、クリスティーナ・ハモンズ・リード『ザ・ブラック・キッズ』も今読んで本当に良かった。
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◆斎藤真理子『本の栞にぶら下がる』
◆ザキヤ・ダリラ・ハリス『となりのブラックガール』
◆キャサリン・レイシー『ピュウ』
◆ベアトリーチェ・サルヴィオーニ『マルナータ 不幸を呼ぶ子』
◆クリスティーナ・ハモンズ・リード『ザ・ブラック・キッズ』
◆フェルディナント・フォン・シーラッハ『神』
◆夕木春央『十戒』
◆背筋『近畿地方のある場所について』
◆M・W・クレイヴン『グレイラットの殺人』
◆マーティン・エドワーズ『処刑台広場の女』
◆ケヴィン・ウィルソン『地球の中心までトンネルを掘る』
◆フランシス・ハーディング『影を呑んだ少女』
◆アンソニー・ホロヴィッツ『ナイフをひねれば』