みなさん、こんばんは
ご依頼をいただき、『週刊読書人』に『トランスジェンダー問題』の書評を寄せました。周りでは遍く好評なのですが、一方で当事者だけど難しいというレビューも見ました。当然とっつきにくいと思うひともいるでしょう。私からは、日本の状況に引きつけても読むことができるという、ひとつの入り方を提案しました。
どこに炎上する要素があるのかわからないほど、この手の本は常に、生きてきた当事者にとっては「普通」のことしか書いていません。本当にシスが学ぶための本なのです。そういう本は(殊に日本では)診察室で10分トランスと話す程度の、医師免許持ってるだけのシス男が書きがちだったので、かわりに薦められる本が出てきたのはよいことです。
無料公開の対象になったので、登録するとWEBでも読めます。
https://jinnet.dokushojin.com/blogs/review/20221209_01
夜なので布団の中に入ってきた猫の写真を載せます。お休みの方はよい週末を。