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» いつまで続く? 勝手な放流 オオサンショウウオの現場から
nhk.or.jp/otsu/lreport/article

「僕らは、外来の種を隔離したり駆除をしているわけですけど、それは在来の保護のためにやっているのであって、外来の生き物を憎んでいるわけじゃないし悪く思っているわけでもないです。それをやっかい者みたいに扱ったりするのはおかしいと思います。そもそもそういう外来種を作ったのは人間です。

交雑問題が手遅れになっている可能性もあります。じゃあもういいじゃないかという考えもあるかもしれないけれど、今後、また違う生き物がそのようになったときに、やはりそれは早く対処したほうがいいのではないかとか、輸入したらまた広がるのではないかとか、逆に日本から輸出するときに、日本の生き物が悪さするんじゃないかとか、そういう将来に役立つ可能性もあるので、いま収拾がつかなくなったとしても、放り投げずに研究する意味はあると思います」

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