» 大量のアスベストで、イスラエルは今後何十年もガザの人々を殺し続ける | クーリエ・ジャポン https://courrier.jp/news/archives/379951/
”英国のアスベスト法の策定に関わったアスベストの専門家ロジャー・ウィリーは中東メディア「アルジャジーラ」に対し、現在の状況はガザ地区の住民にとって「死刑宣告」だと述べる。ガザ地区の空気中のアスベスト濃度は非常に高く、住民が今後、中皮腫などに苦しめられることは間違いないという。
その影響は長期的なものだ。2001年9月11日の世界貿易センタービル崩壊でも、現場にいた人や救急隊員などが高濃度のアスベストに曝露した。9.11当日に亡くなったのは2974人なのに対し、20年以上が経過した現在までにアスベスト関連疾患で亡くなったのは4343人にのぼる。”