マストドンに来た理由を書いておく
きっかけは、Twitter で親しくさせていただいていた方が突然ロックされたこと。こっちのアカウントを知っていたから事情が分かり、断定はできないものの、イーロン・マスクがジャーナリストのアカウントをロックしたのに巻き込まれたらしかった。
まるで「隣人が特高に連れていかれるのを見てしまったのに、カーテンの隙間で息をひそめて見てただけの人」の役をふられたみたいで。
国内の報道も言論界も事の重大性は分かっていないように見え、人知れず消されちゃった感が恐ろしいし、これがあからさまに行われるようになったらなったで、きっと口をつぐむであろう自分の弱さと無力さを思い知らされて、ぺしゃんこになった。ほんの少しの実力行使で、簡単に口はふさがれる。
かの人の庭で何を言っても空々しいとTwitterから逃げ出してみたら、組み込まれていた世界の異常さは明らかだった。あれはパチンコと同種のものだ。人をくるわす。
くるいはじめたこの国がこれからどこまで落ちていこうと、きっとわたしは逃げ出せない。二度とこんな思いをしないために、抵抗できる限り抵抗するし、その手段を(誰かと)模索し続けたいと思う。