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そう、とてもいいなって思ったのは、作中で真犯人(そして、依頼人)を有罪か無罪かと自分が選択でき、そのどちらでも正しいものとして進められるところ。

普通にプレイヤー感情で言えば有罪の引導を渡してやりたい相手ではあるけど、弁護士は依頼人を無罪にするために戦うもの、って原則や信念だって決して否定されるものではないんだよね…(そこにたとえどんな理由があったにせよ)。

その両方の気持ちに寄り添って、あなたとあなたのナルホドくんが選んだ道は間違ってないとゲーム側が言ってくれるのは、すごく優しい作りだと思うわけです

そして、じゃあ犯罪者を野放しにしていいのかっていう弁護士のジレンマに対しても、それはそれとしてコロシヤを利用した報いは恐らく受けますよ、と匂わせてその溜飲も下げてくれる。……完璧な構成!

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