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ジョン・ウィック:コンセクエンス ネタバレ感想 

※ドニー・イェンには触れません

犬も馬も無事。
これまでのあらすじが冒頭に流れて、ガン・フーの次にナイ・フーが出されちゃって、ジョン・ウィックだ〜(どこまで本国が関わったあらすじか知らんが)感が高まった。
やりたいこと全部やってる。カーアクションのシークエンス無かったら30分くらい短縮されたんじゃないっスか?!とは思いつつ、ジョン・ウィックと言えばカー・フーだから😉とばかりにジョン以外を車によってkillすることでジョン>車を補強してきた。
キングが元気で安心した〜!! 今回は全体が「情」の話で、切れない情として友人と親子をもってくる。NYコンチネンタルの支配人には前作で腹立ちがあったのだけど、コンシェルジュを亡くしたところとその後の墓碑銘の話を見たらね…。「我が友」に弱いので俺は。そして友人を嗾けられ、頼っては破滅させ、一蓮托生となり、見送られる物語がジョンの最後に存在して良かったなと思いました。
その流れで新キャラのnobodyと犬のバディが好き。ジョン・ウィックと深い繋がりはないにも拘らず、犬を救ってもらったの一点で敵であることを止め、敬愛のようなものを込めて決闘に耳を澄ませる。袖張り合うも多生の縁と言うが、そういうキャラで好き。

ジョン・ウィック:コンセクエンス ネタバレ感想2 

一個前の感想の「袖張り」は「袖ふり」

犬、よかったね〜。ラブよラブ。相手が犬だったからかもしらんが、自分の命と「敵」の犬の命が天秤に吊られた時に後者を選んだジョン。自分が友人たちを死に巻き込んでいると自覚を促された直後なだけに、死なせるのではなく救う行為に意味が重く乗ったなと思う。
紫スーツのディーラーもよかった。金まみれ欲まみれ、しかしカードの手捌きは巧み。5ファイブカード来るでしょと思ったらマジで登場したから笑ってしまった。あと剥き出しの両腕を差し上げてくねくねと体を揺らすダンスの集合体の中で追いつ追われつの戦闘シーンやる絵面が良すぎた…! ダンスボックスもシリーズを彩る場面の一つだが、非常に差し迫った事態が起きながら、それこそ隣で人が殴られるまでダンスが止まらない熱狂ゆえの傍観って感じが場面的に一番好きかもしれん。ダンスかきわけ追いついた犬が、ジョンの格闘を見ながら、あいつやるじゃん的な顔つきをしていた(アヒルの主観)のもイイっすわ。わざわざそこで一旦犬を映しておく作品、好きだよ。
大阪コンチネンタルはカッコイイが詰まり過ぎてて弱っちまうよ…。日蝕?のマークとかさあ、リキシを門衛に立てるとか、近距離にも弓使うとか…。でもあれはアーチェリーだと思う。

ジョン・ウィック:コンセクエンス ネタバレ感想3 

アキラが参戦した直後、低い壁の隣で超至近距離から弓を射ってトドメを刺したり、地べたで180度みたいな開脚してところよかった。
この階段はJWを転がり落とすためのステージだろと思っていた舞台でほんとにゴンゴン転がり落とされるから笑ってしまうのよ。着弾と同時に着火する弾丸が敵からのドロップアイテムと化してJWに装備されるのも、ばかすか増額される賞金もさあ。「やりたい」をやってていいと思う。
みんながみんなJWを狙っている間、賞金首の2位以下はのんびり暮らしていたのかな。
あとやっぱり仕立てのいいスーツ見られて眼福。シャロンのコートかな?がすごく好みだった。スピンオフ観る原動力はシャロンとウィンストンがどうやって親交を築くに至ったかに興味が出たからです…。永遠の友…

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