どうもペンシルヴァニアを陥落させ、トランプが「勝利宣言」をしたようである。
実際、現在トランプは現在267の候補人を獲得、過半数まであと「3」。ハリスは残りの「激戦州」全てで勝たないと逆転不可能である。
薬局のTVでも、everyという番組で、「ほぼトランプ勝利」の前提で報道していた。しかし、コメンテーターとして三牧聖子さんが登場したのは、安部派壊滅の結果でもあろう。
三牧さんは、同志社グローバルスタディーズ研究科准教授、専門は米国政治。他の国際政治学者よりスタンスは遥かに「左」。中東問題に関しては、日本は米国と「距離を置くべき」という立場である。
ただ、TV慣れしていないのか、かなり早口で、一般視聴者は今日の三牧さんのお話は「わからなかった」のではないだろうか?
薬局のおじさんは、トランプで「防衛費増、社会保障費減」を心配。
ただ、「日米で女性リーダーを期待していた」などと訳の分からぬことを言うので、問い質したら、なんと高市早苗支持だった。
このおじさんは普段から「反中」言説の虜で、それとなくたしなめているのだが、一向に効果がない。
これも広く言えば、芸能人気取りの京大教授が「極右でもバラマキの高市を支持」などとXで発信している波及効果でもあろう。