やれやれ、立憲民主の党首選、やっぱり野田が勝ったようだ。
このマストドンでもひつこく予測していたことではあるが、これは立憲は次の選挙、もうどうしようもないなー😩 。
野田が「初心を貫いて」維新との共闘を選べば、壊滅的大敗は避けられないだろう。
しかし、野田は民主党政権時代もTPP加盟強行をはじめ、米追従を露骨に表明し、民主党を一度壊滅的大敗に導いた男である。
どうも、この人、自民が窮地に陥った際の「救世主」の役割を果たしているようにしか見えない。
今まで立憲に投票していた人の多くは「非自民」・「非維新」の選好で消極的支持の人が圧倒的。自民よりファシズム度が高い「維新」と組んだとあっては、この票は蒸発するだろう。
実際「維新」が仮に、国政与党になるのでは、何のための「政権交代」はわからない。
もう2年前に死んだ安倍と統一教会の関係を今頃「スクープ」(メディア関係者なら誰でも知っていたこと)したからと言って、影響は限定的だろう。
「リベラル左派」の国政レベルでの結集はまだまだ先のことになりそうである。
とは言え、あまり先の延ばしになると、日本社会自体が内破(implosion)してしまう。
ここらが忍耐と同時に機動力が必要となる所だろう。