ブラジル連邦最高裁は30日、イーロン・マスクのXのサービスの即時停止を命令。
これは北のトランプと同様、キリスト教福音派を支持基盤とする極右ボルソナロ政権が選挙での敗北した折、議会や最高裁を襲撃する事件が発生したことを発端とする。
この際、Xでは、襲撃を支持する極右アカウントが続出。ブラジル最高裁は、これらのアカウントを削除するように求めたが、マスクはこれを拒否。
ついに今度の決定に至りました。
マスクはこれに対し、「ゲンロンの自由」、「ブラジルで一番の真実の源が閉鎖される」と主張。
どうも「ネトウヨ」は世界中どこででも同じことを言うようである。
それにしても、この調子では、米大統領選の結果次第では本家の米国でも、Xの行く末は「危うい」かも。
どうも2010年辺りから猖獗を極めていたX言説も、「黄昏」を迎えつつあるのかもしれない。
ただ、権力による情報操作は、Xが消滅しても、TV、新聞、それにYou Tubeなどなどで、依然として健在であること、これが大きな問題である。