バイデンがついに大統領選からの撤退を表明。後任のハリスでは、常識的にはトランプに勝てない。
サンダースを副大統領に据えて、徹底的に「社会主義的」な政策をアピールすれば別だが、民主党首脳部はサンダースよりは敗北を選ぶだろう。
日本では薬局のTV、「バイデンと同様に岸田も(9月の総裁選から)名誉ある撤退を」という声が「岸田派からも上がっている」と報道。
これは伏魔殿の権力闘争を背景にした報道なので、もはや「事実」なのかは不明。
ただ、岸田が総裁選に勝つには8月中に解散して勝利しなければならないが、それはそれで「至難の業」。
いずれにしても1年後には衆院の任期が来るので、自民党の看板のまま闘うのか、その間にお得意の政界再編とやらとをして「煙幕」を貼るのか、それは二択。
それにしても立憲の泉代表、維新も含めた野党共闘と性懲りもなく言っているが、維新は「野党」ではないの!
リベラル中道政党を立ち上げるには、野田を筆頭に国民民主的な連中が、立憲から抜けてもらうしかない。
その上で立憲が「社会民主主義」を堂々と名乗れば、ある程度は行けるだろう。
最悪の場合は、極右・保守2大政党制になる。ただ、この場合利益調整システムが完全にシャット・ダウンするので、カオスになるだろうけれども。