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 都知事選後2週間近く立っても、まだ続いている「蓮舫叩き」、「朝日」を中心としてメディア、国民民主幹事長の椿葉賀、お馴染みの河野有里氏、それに多分TVとまさに体制派総動員の様相を呈している。

 朝日男性記者をはじめとするSNSでの誹謗中傷は、「ミソジニー」の爆発でしかなく、ようやく社会的合意になったように見えた「男女平等」は雲散霧消している。

 朝日は昨日も東大政治学教授に「野党は団結阻む改憲の争点化改めよ」と言わせている。この先生によれば、「憲法や防衛政策、原発などのイデオロギー対立」を超えて「野党は一本化しなければならない」らしい。これは、要するに「改憲・日米安保・原発再稼働」について野党は自民に同調しろ、ということ。

 しかし立憲の現執行部は、この3点については、すでに自民党と立場は変わらない。要するに、「共産党が癌」と言っている津田大介や東浩紀及び中北浩爾と同じことを言っている。

 どうも政権交代だけを自己目的化する次世代の山口二郎のようだ。

 しかし、現在、共産の協力がなければ、中道リベラル政党さえできないのが日本の政治の実態である。

 このインタビューの「まとめ」は「都知事選における蓮舫氏の惨敗は「抵抗するだけ」のイメージから野党が脱却する必要があることを示している」である。

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