東京都知事選に立候補している石丸伸二氏、「政治屋の一層」などと叫んで、何故かやたらと広告屋には重宝され、若年層の4割の支持を得ているとも報道されている。
しかし、参政党などと同じく、どこからこんなに「カネ」が出ているのだろう?とは思ってはいた。
そしたら、なんと萩生田が主宰するTOKYO自民党政経塾の塾長代行が石丸陣営の選対本部長だと云ふ。これでは「カネ」は集まる筈だ。
石丸氏は神宮外苑の開発も支持、「緑の量は減らない。むしろ増える」と主張している。ここまで行けば「黒は白、白は黒」も通る「似非弁証法」の世界である。
たしか安倍の腹心であった萩生田は、今回の都知事選、自民党責任者として「なんとしても蓮舫を落とせ」と組織内に文書を伝達していた筈である。
となれば、なんのことはない、石丸某とやらは、まさに「ヤクザ」な自民別動隊としての「維新」の古ぼけた東京バージョンに過ぎない。
この人、広島の河合克行騒動の後の、安芸高田市長選に三菱系の銀行をやめて、東京からいきなり立候補、当選しておきながら、それをおっぽりだして都知事選出馬。
この「成り上がりが全て」という価値観の蔓延もウルトラ新自由主義の生み出したものと言えよう。
要するに出世さえできれば「思想」はなんでもいいのである。
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