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 どうもこのところ「国際政治学者」とマスコミが一斉に世界の「極右」を支援しているようだ。

 鶴岡路人氏はG7でのイタリアのメローニ(極右)と岸田の「相性の良さ」を広報。

 また岩間陽子氏は「アルゼンチンのトランプ」と呼ばれるミレイ大統領を「最後の選択」とする日経サン・パウロ発の記事を「よいしょ」している。ミレイは黒革のジャケットで支持者の前に現れ、チェーンソーを振り回して、公共部門の削減を叫ぶ男である。日経はミレイの「ショック・ドクトリン」によって財政黒字が達成されたと賞賛。

 しかしアルゼンチンの記事をブラジル在住の記者が書くという「横着さ」は日本のマスコミ特有のもの。

 一方、マクロンの「傲慢と軽率」によって、極右VS「新人民戦線」の構図になっている仏については、スパルタカス君曰はくの「似非国際ジャーナリスト」、元朝日新聞記者、東大先端研特任教授が、「せっせと」メランションを貶める投稿をし続けている。国末氏はメランションを「独裁国家ソ連の手先」的なことを言っているが、メランションは元来社会党な上に「ソ連」はもはや存在しない。
 この先端研、池内恵教授、小泉悠准教授、国末特任教授の部門であるから、なかなかに示唆的である。
 それにしてもこの「情報鎖国」ぶり、さすがに「やばい」のでは?

 

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