前述の世界を代表する「Big con」ボストン・コンサルティング在籍経験者で、現在間違いなく、世界で最も著名な人間がいる。
「あの」現イスラエル首相B.ネタニエフである。
Big conの連中は、シュンペーターから借用した「創造的破壊」やら、「スクラップアンドビルド」やらいう言葉が大好きだが、基本的には創造も建設もなく、ただ世界中を破壊して回るだけである。
ボストン・コンサルティング日本法人在籍者には、富山和彦の他、FACE元日本代表やら、マイクロソフト日本責任者やら、はては「あの」ノバルティスファーマ元社長までいる。
その上、早稲田や一橋の経営学部の教授もわんさかいるわけだから、これはもう日本の言説の主流の一角を構成する。
どうも米国と日本の関係、コンサルや電通と政治の関係についての批判を曖昧模糊とした「陰謀論」として片づける節がSNSであるようだが、どうせこれもCON達が流通させているのだろう、と推測する。
この連中にかかると、イスラエルのパレスティナ人虐殺報道まで「反ユダヤ主義の陰謀」、ということになる。
また小池や安倍の広告を請け負っているのも基本、CON達と電通である。しかし、あまりに安っぽいセンスと悪辣さのため、近年さすがに「黒い糸」が浮上している模様である。