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一般の世界からは隠されて来た構図、このところの政局でやや浮かび上がってきた。

 自民が到底次の衆院選では「勝てない」見通しの中、連合を仲立ちとして、維新・前原・国民民主が立憲に対し、共産排除前提の「野党連合」を求めている。これを「朝日」を代表とするマスコミは援護射撃。

 しかし、地方自治体の市民の側からの「突き上げ」によって、立憲の中で、軋みが生じている。

 先週の、津田大介さんの「共産が存在することで分裂が起こる。共産がない方が政権交代が起きる」という奇怪な発言は、いわば連合・朝日を代弁したもの。

 ところが、昨日蓮舫氏が都知事選に立憲・共産+市民の構図での立候補を表明。

 すかさず連合東京は「共産と組みなら、我々は小池」と来た。

 実はこの構図、杉並区長選の岸本聡子さんの時と全く同じ。この時は自民・公明・維新と連合が推す現職を破って当選。

 またこの市民の「突き上げ」も突然起きたわけではない。2021年の衆院選東京8区での、立憲本部に対する市民主導での「巻き返しし」の延長線上にある。

 蓮舫氏の記者会見に宇都宮健次氏と前川喜平氏が同席したのは象徴的。

 いずれにせよ、日本社会の窮乏化に対応して政界再編は避けられない。

 今回の都知事選について言えば、十二分に勝機はあるだろう。

こんにちは。世間の反応は、こっちの方が大きいかも↓

『金子氏は「日ごろから都政に関心があったら、自然と“都政でこういうことをしたいんだ”というビジョンというのは、語ってしまうというか、出てくると思う」と指摘。ところが、「今回出てきたのは裏金議員とか、非小池都政とか、裏金とか有権者に響くワードで勝負してきたというところが、体制に対して批判をするという、これまでの野党としての役割というか、蓮舫さんの素の部分というか、いつもの染みついたスタイルでやってきたというふうに、思わずそういうしゃべり方になっちゃった」と、パワーワードで与党を締め上げるスタイルが前面に出てしまっていたと分析した。

 リセットという言葉にも首をひねった。小池知事の実績について、「今やっている子育て支援とか教育政策、所得制限の撤廃をしたり、結構やってるんです。卵子凍結のこととか、災害の時の無電柱化、支柱化とか、独自の政策とかもすごく期待している周りの声がある」と説明。その上で「これもリセットされちゃうの?って」と、危機感を口にしていた』
news.yahoo.co.jp/articles/5278


この場合、「世間」というのは、メディアのことですね。

この金子恵美という方は、私は知らない人ですが、明らかにこれは、「中立」の記事ではないです。以上。

SNS上でも同様の意見が結構あるので、それを代弁し、増幅させているのだと思います。

加えて「リセット」は陰謀論の「グレートリセット」の響きもあるし、印象は良くないです。

以上は、個人的な見解です。

コメンテーターやメディアが仕掛けている部分もありますが、「リセット」をめぐる舌戦は、すでに始まっているようです↓

『「『裏金問題のある自民党に支援される小池知事』という、単純化したレッテルを貼ろうとしている」。小池知事に出馬を促した都民ファの森村隆行代表は語気を強めた。念頭にあるのは「反自民・非小池」という蓮舫氏の発言。「都政と国政の抱える課題は別物」とくぎを刺した。
 同様に出馬要請に臨んだ公明の東村邦浩幹事長は、高校授業料の実質無償化や、第2子以降の保育料無償化などの成果を強調。「小池都政をリセット」という蓮舫氏の言葉について「全部リセットしたら都政にとってマイナス」と指摘した。
 自民は都知事選や都議補選での連携を視野に、菅野弘一幹事長ら執行部が小池知事と面会。同席した都連幹事長職務代行の三宅茂樹都議は面会後、「今後も都政でコミュニケーションを密にやっていこうと確認した」と説明した。』
tokyo-np.co.jp/article/330078

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