今日3月11日は、東日本大震災・原発事故から13年後。死者・行方不明者1万8千人。
また福島原発事故による避難者は現在も3万人に上るという。
13年経って、避難者が3万人とは、これはもう「棄民政策」ではないだろうか?
何度も書いているが、東電は法的に倒産させ、所有財産は処分して「賠償」にあてるべきではないか?ちなみにそれで電力供給に支障が出ることはない。
現在は「ぶれない」国策として原発全再稼働計画を採用し、「汚染水」を海洋放出している。これは、もう「記憶の風化」どころではない。国策による「記憶」の抹殺と原発被害者に対する「侮辱」に他ならない。
しかし、地震と言えば、1995年の阪神淡路大震災で、私の地元の神戸はほぼ壊滅。実家は「半壊」だったが、通った高校のあった長田区などは、ほとんど倒壊し、まるで空襲後のようだった。
ここでお馴染みの「ショック・ドクトリン」に沿って、再開発プロジェクトが作動。新長田などは全く別の街になった。
中高の同級生で23歳で旧司法試験に通り、一応「仁義」を守って「マチ弁」をやっていた男は、住民側の弁護士となって行政と交渉したが、これはかなり大変だったらしい。
この男には前々から「神戸市長選に出ろ」と言っているのだが、どうも頼りない。