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「日本、次世代戦闘機開発で自律型致死システム導入へ」

 現在、生命倫理、動物倫理とともに問題になっているのが、AIによる自律型致死システム。

 先に日本政府は43兆の軍事予算によって、第6世代の戦闘機の共同開発(英・伊)を決定。

 第6世代の戦闘機とは、戦闘編隊のコアには有人戦闘機、それに無人機、警戒機を配備するコンセプト。

 当然これは自律型致死システムとなる。

 しかし、現在憲法によって戦力を保持さえ禁じられている日本で、AIによる最先端の自律型致死システムを議論なく導入する、ということはあり得ない筈。

 ところで、この開発に日本側で参加するのは、おきまりの三菱重工、三菱電機、IHI。
 しかし、日本の軍需産業、今やミサイルは墜落、ジェット機は飛ばない、装甲車はポンコツ。このような最先端の開発ができるとは考えにくい。大学を動員するにしても、2035年の配備は常識的には無理だろう。

 となると、税金から割かれる43兆円を投入するこの開発、要するに軍需企業3社への「補助金」となる可能性が高い。

 倫理的にも、技術的にも、どうやら破局に至るまで「止れない」のだろうか?

 しかし、その前にバブル崩壊、さらに円安が進み、外国人労働力も去り、廃墟となる蓋然性の方が高い気がするけれども。

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