東浩紀、岸政彦さんとのトラブルは一応「泥酔」の上でのこと、として「訂正」・「謝罪」したらしい。実際、現在新著・旧著合わせて販売中であるから、これは営業的にもまずい。
というのも、岸さんの読者は千葉雅也の読者でもあり、引いては女性以外は東の潜在的な読者でもあるからだ。
また「ネトウヨ」・「ファシスト」のままでは、支持が集まらないことを知った東、今文化産業で流行(ということになっている)の中道右派の岸さんを恫喝して逃亡させた、ということになるとマズイ。
しかし、統一教会擁護の立場からの福島瑞穂さんへの罵倒はまったく「訂正」するつもりがないそうだ。
一方で政府は統一教会に対してまずは「行政的過料」、次いで秋には「解散請求」の可能性を云々している。
となると、あくまで統一教会擁護の東の立場は一体・・・
いずれにしてもファシストの東に対し、全く「頼りにならない」岸政彦さん。
学力にも多いに問題があり、また「マッチョ」なことでも知られる岸政彦さんが「リベラル」と知覚されてしまう言説環境こそが問われなければならないだろう。