「日経の森村誠一追悼」
今日の日経新聞のコラム「春秋」、先日亡くなられた森村誠一さんを悼む記事なのだが、731部隊を扱った『悪魔の飽食』に何の言及もない。
これは不思議でもあるが、「日経」らしいとも言えるのかもしれない。
私などは子供頃『悪魔の飽食』シリーズは読んだ記憶があるのだが、他の作品としては『人間の証明』くらいしか記憶に残ってい居ない。
いずれにせよ、731部隊や「従軍慰安婦」=性奴隷制などは、東アジアでは、もはや動かしがたい「歴史の事実」であることは、日経を読んでいる商社マンなどは、頭に叩き込んでおいた方がいい。
「政経分離」などと言って相手を「経済取引」の対象として見ていないと、結局、「取引」もうまくいかないことは明白である。