そう言えば、1週間くらい前のプリコジン事件勃発の際、日本時間深夜0時過ぎに仏「ル・モンド」の速報を紹介しました。
その時、直後に日本人の「ネトウヨ」が匿名で「欧米メディアの報道を真に受けて、調子に乗ってるんじゃねーよ」的なメッセージを下手なロシア語で、私のページに投稿してきたのだった。
結果的には勿論ル・モンドの報道が日本語メディアより常に先を行き、紹介した通りの流れになった。
さて、わざわざ、マストドンのアカウントに登録して、私の投稿を深夜に監視し、下手なロシア語で投稿して来る人って実はかなり限定される。
ちょっと面白いので「推理」してみましょう。
まず第一にロシア語のレベル。
この匿名アカウントのロシア語のレベル、例えば東京外大のロシア語科から修士を終えた人間ではない。つまり、もっと下。
第二に、仏語が読めないこと。
第三に、当日日本時間深夜にSNSで活動していること。ただし、当然別アカウントでTwitterでも発信している(こちらは広報のため実名)。ここでかなり絞られてくる。実際、該当と「推理」し得るアカウント、発見された。
第四に「動機」です。
この四つで私はほぼ「推理」できましたが、みなさんはいかがでしょうか?
勿論、これは「推理」ですよー。
「推理の補足」
さて、先ほどの「推理」に補足します。
2)に「仏語が読めないこと」と書きました。しかし、このアカウントの人、明らかに「英語も読めない。」
しかし、短いロシア語作文ができる程度には「ロシア語」ができ、またロシア・ウクラナイ情勢に関心をもち、「発信」している、ということ。
これで、「動機」がある日本人「ネトウヨ」となると、かなり絞られてしまうのです。
ただ、当時に「深夜」に発信していたことは、現時点では確認できない、のがみなさまには不利な条件です。