泉執行部とZEN案件

　泉立憲代表が「前もって」ZEN大学設立の企てを「知っており」、しかもそれを即日「ついに発表」として肯定的に発信したことは、一市民としては非常に「理解に苦しむ」。

　ZEN組織の教務部長となる東浩紀は「機密保持が徹底していたので近しい人にもまったく言えなかった」と当日発信している。

　「機密保持」が当事者たちに「徹底」している筈の企てを維新ならともかく、何故立憲民主の党首が「前もって」知っており、当日の「既成事実効果」に加担するような挙に出たのか？

　また政治的に見れば今度のZEN案件が維新と麻生一族、それに教育利権と結びついていることは明らかです。

　とすると、立憲執行部の現在の維新との共闘と関係があるのか？という有権者の問いに答える責任があります。

　でないと、いやしくも公党の基本的な立ち位置に関する基礎的な情報なしに有権者は判断せざるを得ない。

　また今回の解散騒動、立憲は「維新は躍進するが、まだ準備不足なので、野党第一党は確保できると見ていた」と日経に書かれている。

新聞の政治面、基本永田町関係者に取材する。本当にこの「お粗末な」な見通しだったかも有権者に説明する責任がある。

このままだと、次の選挙で落選者続出になる。立憲議員さん達、他人事ではありません。