稀代の悪法、次々と委員会通過ー7「権威主義的ファシズム」体制
自公維国は2021年に廃案になった入国管理法案をほぼ同じ内容で衆院法務委員会で可決。委員会で可決、ということは5月中には成立の見込み。
しかし、日本の入管法、世界的にはもはや「人権侵害」システムであることは周知の事実。
フランスの極右ジャン・マリー・ルペン(FN)は、「日本ほどではないにしても」、「日本」をモデルにと主張してきました。
また自衛隊と英軍、オーストラリア軍、が相互に相手国内で相互訓練することを法的に整備した「日英・日豪円滑化協定 RAA)が28日参院本会議で了承(これは立憲も賛成)。
これは明らかに中国を「仮想敵」としているから、日本領内で米軍の指揮の下、日、英、豪が連携するためのもの。
日米同盟の「なしくずし」のNATO化が進められようとしています。
それにしても、英国、地球の裏側まで軍を派遣するような国力はもはやない。
ウクライナに対する軍事支援でも米についで2位。EUが3位だから明らかに国力に見合ってない。(非軍事支援は少ない)。
しかし、このところの悪法通過ラッシュ、まさに「権威主義的ファシズム」の面目躍如たるところか?ナチスの衛星国となったヴィシーとの比較、ますます現実味を帯びてきた。