苅部直・細谷雄一・三浦瑠麗の「黒い糸」
苅部直さんが「民主主義」を「愚民政」と見做す、「自由主義者」であることは先の投稿に書きました。
ですから、2015年の安保法制の際の「運動」などは苅部さんにとっては「苦々しい」、「愚民たち」の暴走、としか映りません。
実際、この時、苅部さんは、同じくサントリー学芸賞受賞者にして2004年のイラク侵略戦争支持者の細谷雄一とともに、安保法制反対の運動を「戦後左翼へのアタヴィズム(先祖返り)」と嘲っています。
そして、この細谷雄一、安倍と食事をしながら「国際政治」を語り合う仲であったわけですから、「語るに落ちた」とはこのことです。
細谷雄一、現在は「国際政治チャンネル」なるものに、三浦瑠麗、池内恵とともにレギュラー出演、あの笹川良一が設立した「グレートブリテンササカワ財団理事」でもある。
まあ、「エスタブリッシュメント」の椅子に座っている「ネトウヨ」と整理して大過ない。
この苅部直(河野有理は直属の「手下」)、細谷雄一、三浦瑠麗と繋がる「黒い糸」、これは「まともな保守」を装う「サントリー財団」とも連携しながら、日本の学界、言論界に広く・深く張り巡らされています。
気概ある研究者・言論人は、この「黒い糸」を批判・切断する責任があるのでは?