昨日も原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
昨日は17時からスタートして、新しいガザモノローグをみんなで朗読しました。レベッカさんにやり方を聞くと、去年と同じと言ってから、吉美さんはまだいなかったね、と言われた。ぼくは12月7日から参加しているので、去年の同じ日にやったガザモノローグアクションは知らなかったんですね。
ですので、去年と同じメンバーと、去年はいなかったメンバーによる朗読でした。
寒い中、途中に雨が降ったりしたんでふが、みんなで朗読しました。
田浪先生、レベッカさん、ドットの他に、ぼくも読ませていただきました。岡崎さん、千里さんも読みました。読んでいて心が震えるような瞬間が、何度も何度もありました。
最後に田浪先生がこんな話をしました。
今日、11月29日は「パレスチナ人民連帯国際デー」です。国連によって、イスラエルとパレスチナの二国間共存という、不平等な話が決められた日です。これによって、パレスチナ人の土地を分けるということを認めてしまった、イスラエルにお墨付きを与えてしまったんですね。イスラエルの建国が1948年5月14日ですから、今日のような寒い日から5月まで、パレスチナの人々はイスラエル軍に追いやられ、家を捨てて移動し続けることになりました。
昨日は本当に寒くて、雨が降ったりして、その中でガザモノローグを朗読して、だから田浪先生の言葉がものすごくリアルに迫ってきて、泣きそうになりました。
後から聞いたんですが、千里さんはぼくが泣きそうになっていたのがわかったそうです。たぶんそれは、千里さんも泣きそうだったからだと思う。
そしてそれは、二人だけではなくて、あの場にいた多くの人が同じ気持ちだったんじゃないかなと思います。
終わってから、湯浅先生も執筆者として参加された『「平和都市」 ヒロシマの まがりかど 広島市平和推進基本条例の制定過程を検証する』という本を購入しました。著者割引していただいたので、お得でした。目次を見ると、広島市の行政は何かがおかしいのではないか、と思う人に向けた、長い手紙のような本のようです。関心のある方は、ぜひ。
今日も14時からアクションがあります。お時間のあるかた、ぜひジョインしてください。