昨日も原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
昨日は、17時半から「女性に対する暴力撤廃国際デー」のキャンドルイベントとジョインしていました。
性暴力を扱う弁護士さんの話が印象的でした。裁判所であっても性暴力に対する理解がないため、訴えた被害者が心ない対応をされることがある。そのため、勝つことを求めないでくださいと依頼する人に説明するそうです。そうではなく、あなたが被害者であり、相手が加害者であると示すことが大切なんだと説くそうです。このあたり、法曹界にはもっと市民から圧力をかけてもいいのかなと思いました。
弱者救済が法の精神ならば、それにそうような形になって欲しい。
レベッカさんと湯浅先生もスピーチしました。レベッカさんは、すべて日本語でのスピーチでした。すごいなと思った。たぶん、かなり練習したんだろうな。
湯浅先生は、パレスチナでの被害者にも構造的な女性差別があるという話で、たとえば感染症になるのは女性の方が男性よりも高い、なぜなら水回りの仕事などは女性が行うためだ、という内容でした。