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一昨日、スタンディングのときにドイツの話になった。今のドイツはヤバい、でもこうなる前には素晴らしい国だと思っていた、きちんと反省しているし、と話すと、「それは比較の対象が何も反省しない日本だからですよ」と田浪先生。確かに。

ドイツはユダヤ人差別などは反省しているが、人種差別そのものを反省していたわけではなく、また植民地主義を否定したわけでもなかったという話を聞きました。確かに。

とりわけ印象的だったのは「ドイツは反省したという身ぶりだけを行っていた」という言葉でした。もちろん、日本の状況の批判は必要だけど、批判するときの他国の状況をきちんと理解せずに持ち上げてしまうのも問題だよなと思いました。
雨の中でしたがお話が聞けて良かった。

具体例としてナミビアの虐殺へのドイツ政府の対応を挙げてくださいました。

慰安婦合意を想起させるドイツとナミビアの関係とは<記憶の戦争 3> | オアシスのとんぼ | 澤田克己 | 毎日新聞「政治プレミア」 mainichi.jp/premier/politics/a

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