SQ本誌ネタバレ235話
ユズルにしてもカゲにしても変わらなきゃが示されていて、水上もろっくんも変わりつつあるのがわかる……そこいくと気になるのはザキさんで、今回も「って来馬先輩が言ってた」を言っちゃうあたりケアする側として未熟だと言わざるを得ないと思うんだけど、まだそれが彼の課題だとは示されてない自覚されてないんだよね。今後どうなるのかなあ。
SQ本誌ネタバレ235話
来馬先輩が太一のことを「アイデアマンだから役に立つ場面がある」っていうのは現実見えてないどころか事実としてそう言ってる(例:R7)んだよな。だからあそこでザキさんも「実際、特別課題で稼いでくれたじゃん」って貢献の事実を指摘してあげればよかったと思うんだけど、あんまりそういうふうに思ってくれてないのかなあ。
ザキさん自身は柿崎隊の隊員を選んでなくて隊員たちの側が選んで集まってきてて、だからこそ「派手に追い抜かれてもあいつらの価値がなくなるわけじゃねえ」となるのかも。そこいくと太一はザキさんに選ばれているわけじゃないけど、太一の側もザキさんを選んでいるわけじゃないので、あんまり報いようという気持ちにならないのかもしれない。
ザキさんは自己肯定感が高くないから権威を引き合いに出しがち(来馬先輩も言ってたし)なんじゃないかと指摘されてる方がいてなるほどと思ったんだけど、「A級経験者だから」とカゲ犬飼を採るとか(これはまだ他の理由が出てきそうだからアレだが)、照屋コタロも「新人賞を争った俊才」「小学生正隊員」だし、外部指標を重視しがちなところはあるよね。だとすると「爆弾」認識が共有されてる太一をあくまでそのようにしか見てない面は否めないかも。その人自身を見るって結構難しいんだよな。
SQ本誌ネタバレ235話
太一が未熟で精神的な成長が必要だっていうのはそりゃそうなんだけど、その上で今の彼をどう使いこなすかが隊長には問われてると思うんですよ。そして太一の良さは発想力なんだから、自由に物が言えるような空気を作っとかないといけない。それに3番隊は今のところ失敗しているという話。
あと、特別課題が評価されて調子こいた発言したのを言葉通りに真に受けるのも可哀想だなと思ってる。あれせっかく自分でおちゃらけてポジティブなポーズ取った局面だったし、何ならツッコミ待ち発言でもあったと思うんだけど。
もし鈴鳴だったら
今ちゃん「あんたはまたそーやって調子に乗るんだから!」(間髪入れぬツッコミ)
来馬先輩「まあまあ、次はまた太一の力を貸してね、頼りにしてるよ」(肯定+鼓舞)
鋼くん「はっはっは」(受容)
って感じで丸く収まったはずで、これを犬飼のマジレスで「お前にそんな力はないから」と突きつけられるの相当きつい。これ次から自力で浮上できなくなってもしょうがないと思うよ。
しかし正直モードの犬飼はマジでネガモードの太一と相性最悪だよな。彼はもともとマイナス面もよく見えちゃうのを笑顔のオブラートで包むスタイルだから……
SQ本誌ネタバレ235話
ところでメモ帳残業を夜じゃなくて朝やってるのがすげー古寺隊っぽいなと思いました。取れる点数を見せないのが戦略になるの面白いな。警戒されると対策されちゃうもんね……しかし頭脳労働の閉鎖環境試験、ちゃんと秀才チームの上位争いになってるの面白いな。
あと善意100%の犬飼先輩もかわいくて好きだった……。