ピカソの作品たくさん。
彼の作品を解するのは彼だけで、人類はまだ彼の境地に達してないんじゃないか?
続けて見ていると、これぐらいのことは考えてしまう。

キリコさんは好きなアーティストのひとり。ここにもちゃんといた。

震えるやつその2。モディリアーニは遠くからでもよく分かる。ダリも是非見たかったやつ。意外なまでに小さい。実物を見て初めて、こんなに精密に描いてたのか、と発見する。

モネ。専用部屋がある。腰掛けてしばし眺める。
ここへ足を踏み入れる人、’Oh my gosh!’ と感嘆する人多し。

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人類の歴史が長くなり現代に近づくにつれて、見えるもの、考えること、そしてその表現方法… どれも細分化し、多様化してくるのがよく分かる。どうせ全部は分かりやしないのだ、と割り切ってみると、脳がいい感じに掻き回されて、頭の中の凝りが取れてしまう。

これもここに所蔵の作品であった。アメリカン•ポップ•アート万歳。

一目見て、こんな絵を家に飾りたいな、と思っていたら、なんとミュージアムショップでポスターを売っていたのでイソイソと買う。
同じことを考える人が多いに違いない。

今日はたまたま時間ができたので、一人で駆け足で見て来ることができた。見てないところも随分ある。もとより二時間程度ではどだい無理だし、何度来ても面白いところだと思う。

こうして画像を撮ったものはもちろん、見て面白いもの、美しい作品を目の前にすると、私はなぜか笑ってしまう。ゲラゲラ笑う、じゃなくて、頬がゆるんでしまうのだ。実物の美術作品とガチで相対する喜び、とでも言えばいいだろうか。ていうか、なんで皆平静なのか、それが不思議なぐらい。

今日も各所の警備員さんに不気味な見学客と思われたかも知れないけど、まあキニシナイ。

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