スクリーン(投影膜)とその後ろのスピーカー、前後の配置に(ウォルドーフ・アストリアの一室でペンを走らせるマリリン・モンロー)の幻影を投影するプロジェクターと太陽光の2つの光を投げかけ、緞帳/カメラのシャッター/まぶたに相当する窓の遮光スクリーンを自動制御で上げ下ろしして映画を見る事そのものと、それらに自然なもの/侵入するものとしてテクノロジーの両面を構成して見せたのが、「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」《マリリン》(2012)《ヘリオトロープ》(2023/24)他、が設置されたメインの展示室か~