【UPLINK吉祥寺メルマガ通信 vol.111】2024/6/4(火)発行、ロウ・イエ『天安門、恋人たち』(2006)リバイバル上映の紹介文が妙。中国のニュー・ウェーブを紹介する際の定型がなにかに変形している。配給・宣伝に従事するひとたちの業務範囲も文化芸術も越えるような統治への妙な情熱、をダイレクトに読んでいるのかもしれません。
下記メルマガより引用>本日、6月4日は64天安門事件が起きた日です。あれから、すでに35年の月日が経ちました。(…) ヨーロッパとは価値観や倫理観が異なる中国やアジア諸国にとっては行きすぎた自由は、国家発展に必ずしもプラスにはならないということです。(…) 中国という14億の国民がいる国で、しかも、西洋型民主主義を支えている価値観やモラルをもっていない人々の中で、完全な野放しとも言える自由を与えたらどうなるか…中国の国民を統率していくことの難しさは理解しててあげる必要があるかもしれません。そういった、歴史の中で、統率される国民はどのような精神的変遷を辿るのか、この映画『天安門、恋人たち』は実によく描いています。
現状の肯定しながら今の政治の腐りぶりと紹介文を接続して両立したらこうなった。の方かな…
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下記メルマガより引用
>本日、6月4日は64天安門事件が起きた日です。あれから、すでに35年の月日が経ちました。(…) ヨーロッパとは価値観や倫理観が異なる中国やアジア諸国にとっては行きすぎた自由は、国家発展に必ずしもプラスにはならないということです。(…) 中国という14億の国民がいる国で、しかも、西洋型民主主義を支えている価値観やモラルをもっていない人々の中で、完全な野放しとも言える自由を与えたらどうなるか…中国の国民を統率していくことの難しさは理解しててあげる必要があるかもしれません。そういった、歴史の中で、統率される国民はどのような精神的変遷を辿るのか、この映画『天安門、恋人たち』は実によく描いています。