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『1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術』(DUKE。)

「新高値」(1年以内に高値をつけた銘柄)という概念がある。その新高値に着目したウィリアム・オニールの経験則をさらにアップデートしたのが本書。同じく新高値を取り扱った『株の公式』(林則行)を私は教科書としていた。同書ではやや弱かった、新高値を用いて選択した銘柄に関する売りへの洞察を深めようと本書を読んだ。結論から言えば、売りのみならず買いへの洞察も深まった。
本書の柱は、以下の2つ。
・買い:テクニカル(新高値・ボックスの上側)で銘柄を絞り込み、ファンダメンタルで傍証を得て買う。
・売り:
(利確)ボックス割れで売る。三空が出現、出来高が増大したら売る。
(損切り)あらかじめ設定した損切りラインで売る。
(例外)悪材料がでたら直ちに売る。
詳細や、その他エントリー時の注意点などは自分の目で確かめてね。
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