『アイドルマスターミリオンライブ! 第一幕』(監督:綿田慎也) #よしざき観たよ
私が応援している七尾百合子ちゃんがよく登場して、さらに「できないこと」いっぱい抱えていたので嬉しい(成長の余地があるので)と感じました。私が小説で書き続けてきた像は間違ってなかったんだなとしみじみと感じ入ることができました。
それはそれとして、全てのシチュエーションが台詞で説明され、トラブルでは雨が降り、解決すると虹が掛かったので、かなり苦しい映画体験でした。あと、新人さんが社運を賭けたプロジェクトの責任者となり、頼りの社長も先輩もふんわり精神論しか言ってくれないし、一方で部下は暴走する職場、サラリーマンとなったいま改めて見つめてみると世界の終わりのような職場だなと心の底からつらくなりました。
トータルで、映画館で見てよかった(自ジャンルのアニメ化なので目を通す必要があるが、テレビだと途中で気持ちが切れかねたので)というアニメでした。