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『サマーフィルムにのって』(監督:松本壮史)観ました。

ヘンな映画!!!!!!!!!! 
とにかく伊藤万理華を魅力的に映すぞという気迫が伝わってきた一本。この映画は伊藤万理華が演じる時代劇マニアにしてアマチュア映画監督「はだし」を中心に人間関係が深まっていくのだが、同様に、女優・俳優陣の「実際の」人間関係も深まりつつあるのが見て取れて(そういう見方は受け売りなのだが)映画撮影の力ってすごい! と思いました。
時間 SF の観点からは、現代人と未来人との最終的な決着――別離を、「今この瞬間」にだけ存在する時間、物質を使う映画撮影を通して決めに行くのが美しい。

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