明日は間違いなく労働が限界化するので今晩はできるだけこころを自由にする

かろうじて大学生という身分のまま夢もなく半引きこもりでコミュニティにも労働にも福祉にもつながっていなかった、19歳の冬を思い出している
本当の孤独の味はあのとき舐めたんだな

19歳の春が来て、五反田にゲンロンカフェができて、まだイベントもやってなくて、東浩紀の蔵書を読みに通っていたときに演劇のおねーさんと知り合わなかったら、東京に心を殺されて人を信用するという行為が一切できなくなっていたかも知れないな。
あの時期ゲンロンカフェにいた人には今ではどこで何してるかわからない人も多数いる。今もまだ第一線にいる演劇のおねーさんは稀有な存在だけど。
宮台真司のトークイベント後、隣に座っていたおじさんと楽しく談笑してTwitter教え合ってプロフを見たら聖教新聞の編集部員だったこともあった。
さすがに19歳の僕はビビり散らしたけど、入信も選挙協力も求められなかったから「あんなこともあったな〜」って振り返ることができるけど。
「何者でもない」状態って、やっぱり、怖い。

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生前のはるしにゃんとゲンロンカフェのあの狭いエレベーターですれ違っていたかもしれないという事実

あとゲンロンカフェで覚えてるのはすぐ上の階に違法っぽい看板のかかっていないマッサージ店が構えていたこと(階を間違えたときかなり怖かった)と、津田大介が登壇してたときに東・津田両名とも浴びるようにワインを飲んでよろよろしていたことですね。あの頃輝かしげにゲンロンの事業として掲げられていたチェルノブイリ・ダークツーリズム・ツアー、もはや実現不可能になってしまった国際情勢。2023。

19歳の僕、逸脱して頼れる人も居場所もどこにも見つけられていなかったあの頃の路線を脱出できないまま生きてしまっていたら、多分今ごろインセルとかになっていたと思う、わりと深刻に

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