比類なきジーヴス
本作は連作短編集なんだけど、単純に各短編がサクサクかつしっかりオチていて楽しめるのに加えて、最後のラストでかなり「やられた!」感じにオチがついてたので、非常に満足度が高かった。
ぶっちゃけ大体はラブコメかギャンブルで、一度は作戦立てるも思い通りには行かず、ジーヴスが機転を利かせてなんとかする、という展開。でも"ワンパターン"ではなく"お約束"として楽しめるようにできている。またトラブルのほうもジーヴスの機転も、なかなか予想がつかない展開で面白い。
ジーヴス結構若そうなんだけど、どうしてもおじさまなイメージになってしまって慣れない。ドラマ版の画像見たけど、外国人大体老けて見えるから余計わからん。