「大和南限」という題をイロニーととれば、撮影された映像としての奄美大島が「大和」に包摂されるのかどうかという問いとして立ち上がる。とかそういうことになるか。
中平卓馬(1938〜2015)による、奄美大島で撮影した作品が東近美での「中平卓馬 火─氾濫」展(開催中〜2024.4.7)で出てるようですが、そう言えば京近美もこの前までやってた常設展に千種掃雲(1873〜1944)による八丈島の風景を描いた日本画が出てまして、奄美大島といい八丈島といい、かように(大)日本(帝)国の外縁を描いた仕事を再び取り上げることが、国立美術館界隈で今ちょっと流行ってるんでしょうかね [参照]
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