染色家の柚木沙弥郎さんが101歳で死去。「民藝」との出会いをきっかけに、染色や版画、立体作品なども手がける https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/samiro-yunoki-passing-news-202402
柚木沙弥郎(1922〜2024)。当方、彼の実作には、昨年夏に難波の髙島屋での展覧会(「柚木沙弥郎と仲間たち」展)で接した程度なのでアレですが、ここ数年東京や京都などでエラいフィーチャーされていた様子なのは横目に見てまして。まぁでも最晩年における突然の大ブレイクはその職人芸が認められたからという以上に、民藝運動の一員でありつつ戦後のモダニズム/フォーマリズムとの交差点上に位置する/位置しうる人物ということで、企画者側がいろいろ「いいとこ取り」できる存在だったから重宝されてたんじゃないかと邪推したくなり……
あと「ゆのき さみろう」と読むんですね。ずっと「ゆずき しゃみろう」とシャミ子っぽく読んでた