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「不気味なもの」としての昭和、その終わらない回帰。東恩納裕一の芸術icakyoto.art/realkyoto/reviews

The Third Gallery Aya(大阪市西区)で本日まで開催の東恩納裕一「Behind the Drapes」展についての、清水穣氏による展評。会期中の12月9日には清水氏と東恩納氏とのトークイベントが開催されており、そのときの知見も反映されているんでしょうか(聴講できなかったのでアレですが)。

今回の「Behind the Drapes」展では、いつもの蛍光灯(LEDライト)の作品とともに、布で乱雑に覆ってみたり、カーテンを描いた平面が出たりと、布という新たな素材が主題となっていたのが印象的でしたが、光/空間とともに布/皮膚感覚も射程に収まってきていることの意味は、もう少し立ち止まって考える必要がありそうです。それは「抑圧されたものの回帰」という図式を(部分的に)破るものとしてあるのかもしれず……

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