「沖縄画」とは何か? 8作家による展覧会で提示されるもの https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/27403
2023.8.10〜20、沖縄県立芸術大学附属図書館・芸術資料室。ディレクション:土屋誠一(同大准教授)。出展作家:泉川のはな、平良優季、髙橋相馬、陳佑而、寺田健人、西永怜央菜、仁添まりな、湯浅要
──少し前の記事ですが、今日見つけたので さすがに沖縄まではそうホイホイ見に行けないのですが、アートダイバーから10月に記録集が刊行予定とのことで、それは読んでみたい。さて……
とは言え、この〈沖縄画〉にしても、以前からムーブメントとして存在し、今回の展覧会に際しても参照例として措定されている(?)〈東北画〉にしても、当方は割と冷めた目で見てしまいがちでして、確かに〈日本(画)〉の単一性・自明性に対するカウンターとなりたい/作り出したいという意図は分からなくもないけど、それってつまりアート版秘密のケンミンSHOWですやん!? と半畳を入れたくなるのもまた事実ではありまして
(余談ですが、その意味で、かつて京都市京セラ美術館で開催されていた「平成美術」展において、〈東北画〉のコーナーに隣接するように「突然、目の前が開けて」(隣同士なのに没交渉だった武蔵野美大と朝鮮大学校の間に仮設の橋を架けて行き来できるようにしたプロジェクト)のダイジェストを配置した椹木野衣氏は、なんだかんだで批評的センスがあるのでした)
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/110710412916625451 [参照]