先月GALLERY 301(神戸市中央区)で買約した田河アパッチ氏の作品が届きました。鹿児島県の某島で鍛冶を営む傍ら絵を描き続けているという田河氏。そんな氏が描く絵画は、絵具の上に鉄を鍛錬する際に出る不純物(酸化皮膜)を散りばめるというもの。同所で先月行なわれた個展(2023.6.2〜12)の際には、物質性ならぬ(?)不純物性と絵具との間のたただならぬ関係をミニマルな手つきで鋭く対比させる平面作品が十数点出ていたもので。その中で、よく対比されていてヴィヴィッドな作品となっていたのになぜか売れ残っていたのを購入した次第。田河氏、以前は鉄を用いた立体作品を手がけていたそうですが、これはこちらの平面作品の方が良いでしょう。

フォロー

しかしそれにしても、数ヶ月前にSUNABA GALLERY(大阪市北区)で購入した絵画(画像参照)の作者青木薫氏も奄美大島で画業を積んでおり、鹿児島県の島嶼部で作られた現代美術作品が──全く意図してないのに──連続して当方の手許に届いたことになるわけで、たまさかの偶然とはいえ、コレクターとしてはクソザコ以下な者としては謎の配剤ではあるよなぁと思うことしきり :blobcatthink:
QT: fedibird.com/@wakalicht/110694
[参照]

あたしか  
先月GALLERY 301(神戸市中央区)で買約した田河アパッチ氏の作品が届きました。鹿児島県の某島で鍛冶を営む傍ら絵を描き続けているという田河氏。そんな氏が描く絵画は、絵具の上に鉄を鍛錬する際に出る不純物(酸化皮膜)を散りばめるというもの。同所で先月行なわれた個展(2023.6.2〜12)の...
ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。