家族がFF10やってるんでときどき見てるんだけど、隠し召喚獣ゲットのために必要な要素を目の前までクリアしたのに出現した宝箱を開けずにダンジョン抜けちゃったので達成ならず、ダンジョンの再挑戦もできないので隠し召喚獣をゲットできなくなってしまった。攻略サイトにも「ダンジョンクリアに必要な過程のため宝箱を取り逃すことはほとんどない」と書かれていて、ほんとにそのとおりでネタにもしづらい。家族はほんとうにへこんでいるし、おれもあのときちゃんと指摘するべきだったとへこんでいる。
家族的には「スタックが積み重なると上から処理しちゃう」とのことで、要はその瞬間目についたものから先にやっちゃうらしい。要素①~⑤まであったときに⑤から先に手をつけちゃうみたいな。そうすると⑤はそのダンジョンクリアに直結する行程なので①~④の報酬は得られないみたいなことが多発する。私は絶対にそれをやらないのでつい家族のゲームの進め方に口を出したくなるんだけど、それは極めてウザいのでぐっとこらえて黙って見ていた結果家族が一番欲しがっていたものが得られないことになっているので、もっと何とかすべきだったと引きずっている
家族いわく「ASD的気質」なコレクター意識と、この瞬間目の前にあるものに飛びつくADHD的要素はことごとく相性が悪いよなとこういうとき思う。そして今のゲームはこういう詰み方あんまりしないし、次に何をやればいいかガイドも出るのでなるほどユニバーサルデザインと思ったりもする。
昔のゲームってゲーム勘的なものがより必要とされるというか、誰に話しかけたらゲームが進行するかとか、マップの動線からみてこのあたりでイベント入るなとか、今マップにある要素の重要性の順序づけをして低いところから処理する(高いものを処理するとイベントが進んで取り返しがつかなくなる)とか、そういう「メタ読み」みたいな能力が今のゲームより必要とされる印象がある。このへんの感覚ってどう鍛えればいいんだろうな。私もそんなゲームうまいほうじゃないけどこのメタ読み力だけはけっこうあるようで、家族の詰み方が謎だしどう言語化して伝えたらいいのかもよくわからぬ。まあ本人が楽しくやればいいけどその結果詰んだからな…
@camaliye 自分なんかはADHDと診断されて納得しましたが、FF14のサブクエストのマークを見るととにかく飛びついてメインが全く進まず忘れるというのが発生していました。
とくに古いゲームは話しかけた人を忘れるので延々と先に進めないが起こって投げたものが多いです。
イベント積み重ねてやっと見れるものとかを攻略見ててもロストするのは頻繁でした。