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毒薬
自分の先入観や認知バイアスに自覚的であるということは、自分の認識そのものを常に疑う姿勢を大切にするということ。
ある意味、小さな自己否定という痛みを歓迎する姿勢でもある。この姿勢は私も好きだし、そうありたいと願っている。
しかし同時に、バイアスに自覚的であれと主張する同一人物が「自己肯定感」などを称揚したりすると、いや、あの、どっちやねん、わし、その深刻な矛盾を放置されると分かり合えないわ、、、、となるなどする。
毒薬02
@utan 他者を承認するということは、自分の一部を他者のために否定するということ。
自分のやりたいことや考え方ばかりを実現させようとすると、相互承認が成り立たないので。
例えば他者がしんどいなら、自分のやりたいことやスケジュールをキャンセルしてでも一緒にいるなど。
(ちなみに、ヘーゲルの承認論はこういった否定性を媒介した承認論)
しかし自他の永遠の肯定では、その「自己犠牲」や「譲歩」や「住み分け」や「一致点での協働」などが出てこない。
そして戦争になったり(えっくす)。
とても悲しい、ぴぃ。